充電の減りが早い

長期間の利用で発生するバッテリーの劣化
スマートフォンを利用していると、いろいろな理由で故障が起きます。よくあるのは液晶画面の破損やひび割れで、スマートフォンを地面へ落下させてしまうことが原因の代表的な故障です。丁寧に扱っていれば落下などの問題はリスクを抑えることができますが、どうしても避けにくいリスクもあります。それは内蔵バッテリーの劣化です。バッテリーが不良品のために購入後比較的短期間で劣化してしまうこともありますが、基本的に長く使うほどバッテリーの劣化が進み、すぐに充電が減ってしまう現象が発生します。バッテリーが持続する時間が購入当初よりも明らかに短くなるので、状態が悪いことは明確に認識できるはずです。修理に出して交換してもらえば、購入当初のような状態に戻ります。
バッテリー交換の流れ
バッテリーを修理してもらうことを決めたら、まずはデータのバックアップを取りましょう。修理の結果として、スマートフォンが初期化されることもあるので、登録してある連絡先や画像データなどをバックアップし、修理完了後に復元します。次は、修理を依頼する会社を探しましょう。バッテリーの交換は基本的な修理のひとつなので大半の修理会社で受け付けてくれますが、店舗によって料金が異なり、問い合わせが必要な場合もあります。予約や問い合わせをするときは、修理にかかる時間を聞いておきましょう。原則として、修理に出している間はスマートフォンが使えなくなります。古い機種を持っているならSIMカードを入れ替えて使う方法もありますが、修理完了まで連絡ができない前提で対応を考えておくと安心です。